G. W. F. Hegel の辨證法
dilemma には trilemma が隱れてゐる
三つを同時に完全に達成する事は不可能
一つを諦めた二つは可能
一つを諦める事は暴。なので三つを同時に完全に達成する事は不可避
三角形の各點を A, B, C とし、A の對邊を a、B の對邊を b、C の對邊を c とする
三角形の各點や各邊に槪念を置く。三角形は完全には成立せず、詰まり三つの槪念は三つ同時には成り立たず、二つまでは成り立つ、その樣な三角形を話題にする
辨證は各點、或いは各邊で起きてゐるのであって
辨證の原因は點の對邊、或いは邊の對角であり
つまり點に對して他の二つの點、邊に對して他の二つの邊が
點から隣の點へ、邊から隣の邊へ移行する運動は、破棄・維持・獲得の三つ (三相の女神) が起り 云々
正
普遍 (Allgemeinheit)
反
特殊 (Besonderheit)
合
個 (Einzrlheit)
系列辨證法
唯物辨證法
量から質への轉化、ないしその逆の轉化
對立物の相互浸透 (統一)
內在的辨證法 (內在主義)
對象を自己運動として把握すること
生成の辨證法 (歷史主義)
過程・否定性に眞理をみること
理性の否定作用
鬪爭矛盾
總體性の辨證法 (總體主義)
有機的體系・肯定性に眞理をみること
理性の肯定作用
調和矛盾
否定辨證法
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